第10話飛鳥川 淵は瀬になる 世なりとも
よみびとしらず
飛鳥川 淵は瀬になる 世なりとも 思ひ染めてむ 人は忘れじ
(巻第十四恋歌四687)
※飛鳥川:古来、川の流れの変化が激しく、「淵は瀬になる」の枕詞。
飛鳥川のように淵が瀬になるような、移り変わりの激しい世ではありますが、深く思った人のことは、忘れません。
読み手の、相手に対する不変の恋心を詠んだ歌。
相手をコロコロと変える人への、皮肉か当てつけかも知れない。
現代であれば、不倫は、即離婚に向かうので、共感する人は少ないかもしれない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます