第2話 主音、属音、下属音

音階の5番目の音を、属音、属する音と書いてぞくおんと呼びます。音階の、下から数えて5番目ということが重要で、調によってもちろん異なります。長調でも短調でも5番目の音です。ハ長調ならドレミファソラシドの、ソの音です。また、下属音という言葉もあります。かぞくおんと読み、属音の下の音です。つまり、音階の4番目の音です。音階の1番目の音は、主音といいます。主の音と書いて、しゅおんと読みます。

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