だいすけクエストI

@tiruno1017

序章

俺はだいすけ。よく見る普通の中学生。

「あ~あ今日も苦手教科テスト0点だったよ…

いいなぁ!白間六はいっつもテスト満点だよなぁ!」

そしていっつもテスト満点な白間六こと

横浜 白間六と書きおうはま しろまむ

という俺の友達

「そこまですごいことか?」

「はいきた!天才あるある!満点そこまですごいとかいうやつ!」

「そんなこという前に勉強したらどうだ?」

「うわぁ!うざ!ふん、天才には苦手教科のテストがどれだけきついか分からないもんな!」

俺たちの会話はいつもこうだ。

なんだかこんな生活飽きてきたなぁ



その日の夕方、いつもどうり白間六にバイバイをいい、帰っていた。

この後起こる悲劇を知らずに…

家の扉を開けた、まではいつも変わらなかった

だけどいつするはずのお母さんの声が聞こえない。

どこかに行ってるのかな?と思いながら

自分の部屋を開けた。しかし、そこで見たのは

自分の部屋ではなくまるで誰も住んでいないかのような綺麗な部屋だった。

自分の好きなキャラクターのポスターどころか

家具か一つもない。

これは変だ!と思い、付近の家に助けを呼ぼうとした。

その時!

目の前にいきなりゲートが現れ、吸い込まれてしまった。


ようこそ。幻想郷へ。


第1話へ続く

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