応援コメント

第216話☆ 半世紀めの救い  」への応援コメント

  •  肉体を捨て、やっと自由に。
     もう誰にも傷つけられずに暮らせるのですね。
     このダンジョンがどうなっていくのかも気になりますね。

     救いを求める霊が外からも押し寄せ、以前よりも霊が増えたり。
     ダンジョンのボスが相談に乗ってくれると噂になり、迷いを持つ人々が押しかけたりなんて事になっていたら楽しそうです。
     せめてこれからは穏やかに暮らせますように。

    作者からの返信

     とぶくろ様 いつもコメント頂き有難うございます。

     そしてさすが鋭いですね。
     確かに彼女が番人となれば、霊どころか生きてる人間も彼女見たさに入って来そうです。
     生前は与えられていた仕事とはいえ、巫女は天職。癒しと相談を求めてますます集まって来るでしょう。
     とはいえ、気まぐれな彼女が相手するかは別ですが( ̄▽ ̄;)

     彼女はやっと人の理から離れて自由になりました。これからは飽きるまで、ここを自分の花園にしてくつもりです。
     そのためにまた一波乱あるのですが(;^ω^)

     最後までサーシャを見守って下さりありがとうございました。


  •  長い呪いがようやく救いとなったんですねぇ。その為に多くの命が犠牲となることも複雑に絡んだ因果だなぁ、と感じます。

     その中でも長らく不幸に晒されたサーシャやフューリィ、そしてヨエルが命を落とすことが要になっているのが運命の厳しさか……。
     う〜む……死後に救いがあると喜ぶべきか、それとも悲しむべきか。ソウヤにとってはずっと試練のままですが。
    (;´∀`)

     だからこそ濃厚な世界でもあり思わず入り込んでしまいますね〜。

    作者からの返信

     赤村様 いつもコメント有難うございます。

     なるほど因果! 確かにそうですね。
     彼らの救いは、他の誰かの犠牲の山の上に乗ってやっと手が届いたとも言えそうです。
     それだけ負の歪みが大きく、近寄った者たちが引き寄せられたのかもしれません。
     悪い土地に起こる連鎖と一言で言ってしまえば、それまでなんですが(^_^;) 仰るとおり、因果が複雑に絡んでおります。

     蒼也は半神なので、世界の理を身を持って学ばねばなりません。ただちょっと早急過ぎて、もうボロボロですが……( ̄▽ ̄;)

     そういえば私自身は甘く夢見がちなのに、どうも作品には自分の闇が出てしまうのか、辛辣になってしまう傾向にありますね(;´Д`)コマッタモンデス

     ネタバレになりますが、このダンジョン編の最後に、この一連の流れは良くも悪くも世界の流れの一部、世界はそうやって回っているというテーマを出したいのですが、上手く描けますかどうか……💦
     もちろん現世でも救いを作ります。

     赤村様のコメントに自作ながら気づく部分が多く、あらためて考えさせられました。
     いつか全面的に書き直す時のテーマの一つになります。どうもありがとうございます。


  • 編集済

    あぁ……救われました^ ^
     切なすぎるサーシャの人生もフューリィの忠誠も。彼女、彼らは決して正義とは言えないのだろうけど、世の不条理と戦っていたんだと思っております。
     ですが、この世は力の偏りに左右される歪な器。身分、金、出自に囚われ何もできずに生きるだけで精一杯な世界なら、彼女たちの存在自体が悪にされてしまっても仕方ないと思いつつ、やりきれない切なさを感じておりました。
     そして今話。
     敢えなく散ってしまった彼女らが“きつかったドレスを脱ぎ捨てたかのように彼女は更に自由になった”と言う作中の一文に、とても救われた気がしました。
     良かったぁ( ͒  ́ඉ .̫ ඉ ̀  ͒)ホロリ
     面白かったです♪

    作者からの返信

     カダフィ様 いつもコメント頂き有難うございます。
     
     今まで辛い話の連続で、読んでくださっている読者様も疲弊してしまうので申し訳なかったところ、やっと救いの話を入れられたところでホッとしております。

     仰る通り、彼女らのやってきた事は決して褒められる行為ばかりではないのですが、
    おかしいと思ってきた人生に対しての精一杯の抵抗でした。
     ずい分遠回りしましたが、これでアーロン親子も救うことが出来ました。

     彼女にとってその他大勢の幽霊たちも、目障りだから出ていってちょうだいという感がちょっとあるのですが( ̄▽ ̄;)、どうせなら成仏してもらうのが自然だろうと考え行動してます。

     ただ追い出すだけなら不条理で、またどこかに良くないモノが溜まりますが、新しい世界に送り出すのなら、気や物事が循環するかなと。
     彼女はそうして良くも悪くも世界がまわることを理想としております。

     偏った人の理から解放されて、この世界でまだしばらく自由にやっていける彼女もまた救われました。

     まだ混迷と試練が続いている者たちも残っておりますが、彼らもいずれ落ち着かせるつもりです(^_^;) 

     今話に救いを感じていただき、こちらこそ幸いです。