前話コメントに続き命の価値についてになりますが、ソウヤにとってはポーの命を失うことが辛かった訳ですね……。
ただ、やはり現代人ならではの優先なのでヨエルの運命にまで気が回らない部分が目立ちましたね。何というか、ソウヤは精神的な面の弱さのせいでパニックに陥りやすいというか……。
そこを何とか配慮するのが守護者の役目な気もしますけど、“【運命】に干渉するな”という縛りがあるからなのか悪い方に転がっている気がします。
う〜ん……ソウヤが絡んで死の確率は下がった筈なのに何故か悪化している様な……。でも、これは逆にソウヤにトラウマを与えるのでは……。
思わず世界観に入り込んで考えてしまう……やはり良作ですよね〜。
(・∀・)
作者からの返信
赤村嬉享様 連続してのコメントどうも有難うございます!
一晩過ごしたこともあって、だいぶ情が移ってますし、何よりポーは接触テレパスを持っているので、余計に感情とかをモロに伝えて来ます。
蒼也はエンパスの素質があるので、余計共鳴してして揺さぶられるようです。
霊能力者さんとかが、霊の感情が直接入って来て、泣き出したりするのと似てるかもしれません。
そこら辺のところを、もう少し表現し直したほうが良さそうですね(~_~;)
確かに蒼也は、特に生死に関するところのメンタルが弱いです。これは魂の傷のせいなのですが、それは後の第4章で明らかにしたいと思います。
そのことで、ヴァリアスはいつものムチャぶりの荒療治で、ワザとトラウマぎりぎりの線を見せて克服させようとしています。
奴の守護指導方針は私たちから見ると乱暴なのですが……( ̄▽ ̄;)
一線超えてトラウマが増えそうですし……。
そうして実は蒼也が『確率』を下げるというより、『キーパーソン』として関わってしまいました。
彼の行動がヨエルの運命を左右します。
のんびり他人を頼っていた彼も、心を強くして、人を守るというのはどういう事なのか、知らなくてはいけないのですが。
最後にもったいない嬉しいお言葉、どうも有難うございます(●ᴗ͈ˬᴗ͈))))
引き継ぎ楽しませて頂きました♪
なんでしょう? この理不尽さは……( ; ; )
命の等価交換? いや、運命の悪戯? 他の方もコメントしていらっしゃいましたが、命の優先順位という絶対局面において選択を迫られる蒼也君。
辛いですね💦
もちろん現世では人間に決まっていますが、であろうなぁと言う先入観の前には蒼也くんは攻められる筈はありません。
まして、XDayが見えていたヨエル師匠には、ちゃんと根拠があったわけですし。
異世界ならではの理不尽さなのかなぁ…… (泣)
改めて生きているって奇跡の積み重ねなんだなぁと思わせられました。
まして身近にウ◯ライナ問題も起こったわけですし。日本なんてプーさんからみて、『運命の天秤』にかけてたら釣り合わなかただけなんですから。
魔窟(ダンジョン)の生存本能からみて、ヨエル師匠の命は?
『命の重さとは?』深いテーマに一人唸りました。
引き継ぎ楽しませて頂きます♪
作者からの返信
Kadafie 様 続いてのコメントどうも有難うございます!
説明不足のいたすところですみません。
実はこの場の命はどちらか一つしか選べないという訳ではなく、色々な行動などが導き出す要素でその傾きが変わっておりました。
非情に難しいことですが、天秤を平行にバランスを保つという方法もあったはずなのです。
ここではポーを助けた事自体ではなく、やり方がヨエルの受け皿に余分な錘を追加する方向へと招いてしまいました。
この部分は後に分かるようにしていきたいと思います。
それでも理不尽な事には十分変わりないのですが……💧
確かにプー君主みたいな相手には、始めから秤(対等)にもかけられないかも知れませんね。
私もそうですが、予想外の事が起きて初めて、自分の意識の足りなさに気付いたりします(;´Д`)
自分が今置かれている状況を総合的に見て判断するというより、目の前のペットの命につい心を奪われてしまうという、現代社会人ならではの意識の甘さが出てしまいました。
仰る通り、ヨエルは今まで運と注意の積み重ねでやり過ごしておりました。
が、ここにきて奴隷という枷が外れた事と、恩人に対する感謝、また少しでも気を許した相手に対する気の緩みが出ました。
とはいえ、簡単にへたばる師匠ではないハズですが……。
これからまだまだ『命の重さ』のテーマは続いていきます。
重苦しい話が続いて恐縮ですが、気の向いたときにでもまたご笑覧いただけると嬉しいです。