中々シビアな戦いでしたね……。精神へのダメージが大きいのは優し過ぎるのが理由……だけではない気がします。
それにしても、まさかオークが魔除けの護符をしてるとは……。自作か奪ったものかでまた脅威も変わりますね。
作者からの返信
赤村嬉享様 いつもコメント有難うございます!
オークの護符(アミュレット)は誰かから奪った物です。
オークは基本、文明を作り出さないので、人から奪うことしか頭にありません。
作っても原始的な石斧や弓くらいでしょうか。
ですのでチェーンのような鎖はまず、強奪品です。
ただ、ちょっと失敗したなあと思うのは、このアミュレットを原住民ぽいデザインにしてしまった事。
石は魔石なのですが、お洒落に葉っぱ(魔草)付けちゃったのが不味かったですね( ̄ー ̄;)何気に手作りっぽい……。
う~ん、説明不足だし、設定が甘かったと反省です。
いつか変えるかもです。
でも、気づかせていただいて、有難うございましたっ!
『精神へのダメージが大きい』
おっしゃる通り、ただの恐怖だけではありません。
オークの表現は、本当はもっとしつこく淫猥に作っていたのですが、結局アップする時にここまで絞りました。
読んでて気分を害するかもと思いまして……。
平和ボケしている蒼也は、こんな絶対悪のような相手に対峙したことは初めての体験ですし、そして気(またはオーラ)が見えるというのは、感じることも出来るのです。
ちょっとテレパシーに近いモノと考えてます。
霊能者の人が、時折、霊の影響で涙を流したりするのは、感情がダイレクトに入って来るからだそうです。(辛いですね)
後々、この感応能力に彼は悩まされます。(コントロールと慣れしかないのです)
で、この時、蒼也は守りのアミュレットを着けてませんでした。どす黒い気を、直接に感じちゃったのです。
例えて言うなら自分に向けられた『連続レイ〇殺人鬼』の念を、ダイレクトに感じてしまったというところでしょうか(~_~;) 気色悪いどころじゃありませんね……。
しかも蒼也は耐性がありませんから。
という、襲われた恐怖と悍ましさで、一気に神経をやられました。
いや、ちょっとドSだったかしら……?💧
行き詰まる戦闘でしたね。まさか、魔獣が人間が闇落ちした成れの果てとは、思いませんでした。二足歩行の元人間の魔獣を殺すのは躊躇いもあるでしょう。何処かで、割り切らないと……。
そう言えば、今流行のチェンソーマンは、サメ男でしたね。時代は、ようやくヴァリアスに追いつきましたね。^^;
作者からの返信
甲斐様 いつもコメント有難うございます。
オークは『指輪物語』などでも、厭らしい魔物として描かれていることが多くて。
それで地獄の欲の亡者を思い起こしました。
そうした人堕ちの獣は、人間の忌まわしい天敵としての存在価値としました。
蒼也は現代日本から来てるので、余計にやりづらかったようです。
ゴブリンもいずれ出てきますが、オークもまたあらためて登場します。
『チェンソーマン』
それで思い出したのですが、『海のトリトン』にも頭がサメの怪人とかいましたね。ポリペイモスだったかな。
サメ物はジョーズ辺りからと思っていましたが、さすが手塚治虫先生、時代を先にいってました。