第5話 4日目

今日も1日が始まる。


さぁ何が起きているかな?


目を開けると、


特に何も変わった様子はない。


「おはようモッフー」


「おはようっす」


すこしがっかりしつつモッフーと挨拶をかわした。


ん?あれは写真か?


部屋の隅に1枚の写真が落ちていた。


「これは僕の家族写真か」


懐かしいなぁ、、、


もう3年会えてないのか。


心配してるだろうなぁ。


あれ?でもこの写真僕の部分が少し薄くなっているような気がする。


ふと、写真の裏を見てみた。


そこには家族の名前がかかれていた。


父:アキト

母:シズエ

娘:フミ

息子:###


僕の名前が消えていた。


僕の名前は、、、、、あれ?


僕の名前はなんだ?


その時モッフーがいつもとは違った声を発した。


「君が名前を思い出した時、道は開かれる」


モッフーはそういうと、眠りについた。


「どういうことなんだ!なぁーモッフー教えてくれよ!!」


急に目眩がし、僕は意識を失った。


意識を失いながら、僕は声を聞いた。


「   おきてよ」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る