僕ともふもふの7日間〜この温もりを僕は忘れない〜

花降る夜の小人達

第1話 プロローグ

チクタク、チクタク、チクタク


時計の音だけが聞こえてくる。


ここには僕以外だれもいない。


1日に一度、食事が届けられる。


白ごはん、味噌汁、そして水。


これ以外はずっと口にしていない。


ここに連れてこられてからもう3年ほどになる。


もう限界だ、、、、、、












「誰か、、、、、、、たすけてよ、、、、」



そして、1日は終わっていく。



僕はその時まだ知らなかった。


明日、君に出会うことを。









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