あとがき

【お知らせ】100話をもちまして完結です。そして、続編を作ります。

 皆さん、こんにちは。

 2020年9月に連載を始めました『問わず語りに作品紹介(カクヨム作品を読んだ感想文)』ですが、本日紹介した作品で100作品目となりました。

 100作品……。感慨深いです。

 面白いと思った作品にレビューを書きたいけれども、どう書いたらいいか分からなくて始めた当作品。そのため、当初はそこまでいくことを全く想定していなかったので、自分でもびっくりです。


 三年もの間、色んな作品に出合いました。

 読むと温かな気持ちになる作品や、捉えどころが難しいけれども考えさせられる作品。また、歴史に基づいて書かれた作品や、ご自身の体験を元に書いた作品などなど……。

 100作品のなかには、紹介文(兼感想)をすっと書くことができたものもあれば、数週間悩んで書いたものもあります。自分のなかでは精一杯書いたつもりですが、読み手の方からすると、至らぬ点や拙いところもあったかもしれません。


 しかしそれでも、「紹介していた作品を読んでみたよ~」「読んでみたら面白かった!」と言って下さる読者の方もいらっしゃって、とても嬉しかったです。


 また「この作品知ってる!」「読んだことがあります!」と、作品を読んだことがある方が、ご自身の感想やその作品の面白さを語ってくださることもあり、コメントを読むのも楽しかったです。


 それから、素敵な作品を書いてくださった作者さん、ありがとうございます。その作品に出合えたことに感謝です。

 そして、作者さんに許可も取らず勝手に紹介していたにも拘わらず、紹介文を見つけてくださった方は皆さんお優しく、温かなお礼のコメントを沢山いただきました。


 近況ノートでの発信でも「いいね!」を押してくださる方もいらっしゃって、それも励みになりました。

 本当にありがとうございました。


 この紹介作品についてお話ししてもつまらないと思うのですが、一つだけ。タイトルのことについて書かせてください。


 タイトルにある「問わず語り(不問語)」とは、「誰も聞いていないのに、勝手に語りだすこと」という意味です。連載を開始した当時は、感想を書くことも紹介文を書くことも全く自信がなかったので、分かりにくかったのがむしろ良いと思っていたのです。

 しかし作品を紹介しながらレビューを書けるようになると、少しずつ読まれるようになるようになり、作者さんからもお礼のコメントをいただくようになりました。

 自分がレビューを書けるようになるために始めたことでしたが、もう一歩進んで、素敵な作品との出合いの場になってもらえたらいいなと思い、副題に「カクヨム作品を読んだ感想文」と付けたのでした。


 さて、当作品は100作品を一区切りとして完結しますが、私はどうやら感想を書かないとレビューを書けないようなので(笑)、新しく作品紹介を作ろうと思います。また100作品の紹介が続くかは分かりませんが、気長にのーんびりとやっていくつもりなので、もしよかったら続編もよろしくお願いいたします。


 まずはここまでお付き合いくださり感謝です。

 私の紹介文・感想文・レビューは至らぬ点もあったかと思いますが(レビュー含め時々読み直して、修正しているのはここだけの話です 汗)、応援や評価、温かなコメントやレビューをしてくださり、励みになりました。本当にありがとうございました。


 それではまた、続編でお会いしましょう。


(完)

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