第52話 『KAC20223 奥様の第六感はだんな様専用隠しごと発見器!』 綾束 乙@『身代わり侍女~』9/1発売さん
〇作品 『KAC20223 奥様の第六感はだんな様専用隠しごと発見器!』
https://kakuyomu.jp/works/16816927861445747676
〇作者 綾束 乙@『身代わり侍女~』9/1発売さん
【作品の状態】
短編。完結済!
【作品を見つけた経緯】
藤光さんのエッセイ(10/8更新分)を読んでいたところ、綾束 乙@『身代わり侍女~』9/1発売さんがコメントしていらっしゃいました。読んでみると、「『北斗の拳』を旦那様に借りて読んだ」という趣旨のことが書いてあり、どんな方なのかなぁという興味本位で訪問したところ、偶々旦那様のことを書いていらっしゃるこの作品を見つけました。
*作者さんが、「旦那様」と書いていらっしゃるのでそれを表記ではそのまま使用いたします(*- -)(*_ _)ペコリ
【ざっくりと内容説明】
作者さんと旦那様のほのぼのとするお話です。
【感想】
2022年のKACに参加された作品です。「第六感」というお題で書かれたお話で、作者さんが何気ない日常のなかにある不思議な感覚について「第六感」として捉えていたのですが、それが面白かったです。
短編で、テンポが良い文章なので、あっという間に読み終わってしまうこのお話。しかしその短い中にある、作者さんと旦那様のほっこりとしたお話が、読んでいるこちらも温かな気持ちにさせてくれます。
作者さんと旦那様のお互いを思いやる優しい出来事ばかりが書かれていて、後々
もしかすると人によっては、惚気話が嫌いな方もいらっしゃるかもしれません。そこには色んな理由があるとは思います。惚気も聞く相手の状態や、気持ちによって受け入れられないこともあるでしょうし、話す相手の仕方がまずければ、それも聞き手に不愉快な思いをさせることもあるでしょう。
しかし、この作品はそういう嫌な感じがありません。読んでいると相手を思いやって、大切にできることはとても素敵なことだなと思いますし、読んでいる方の気持ちも温かになります。
そのため、今は「嫌な話を一切読みたくない」とか「悲しい話や嫌だ」というときは、ぴったりな作品ではないかと思います。きっとふふっと笑えたり、明るい気持ちになれるのではないでしょうか。
これから読もうかなと思っていらっしゃる方は、「第六感」というお題に対して、どんな内容になっているかということにも注目して、楽しんで欲しいなと思います。
今日は『KAC20223 奥様の第六感はだんな様専用隠しごと発見器!』をご紹介しました。
それでは次回、またお会いしましょう。
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