魔法の世界の歩き方

サバナ

設定等

登場人物紹介

一応柄も用意しているのですがカクヨムでは挿絵は入れられないということで文章のみになっています。


ツェヴェナ王国編から


カイト


氷の魔法を操る。17歳。身長は170センチ前後。体重は60キロ前後。

武器は二本の短剣。氷の魔法によって張られるつららによって短剣の切れ味はいつでも抜群に保たれている。この魔法は短剣に刻まれた魔法陣によって自動的に発動している。

革の上着にも魔法が仕込まれている。上着に走っている水色の線は魔力の通り道。上着の背中の部分の内側に攻撃に反応して氷を張って固くなるという命令が書かれた魔法陣が刻まれている。

動きは速いが身体能力は弱い方。だが戦い方をよく知っている。

結構な物知りで、本人曰く学者に負けない知識を持っているらしい。

世界中を自分の目で見るために旅をしている。



ナルセ ヨシノ


聖歌隊であるときに教わった音の魔法を操る。17歳。身長は177センチ前後。体重は67キロ前後。

真っ白な衣に身を包んでいる。衣には長いスカートがついている。音楽に関連した装飾が紺色の布と糸で施されている。

武器は音叉と呼ぶ長い先が二股の金属の棒。腕力が強く、耳がいい。音を操る魔法で心臓を止めたり、耳を利かせて物の位置を探ったりするのが得意。

演奏するのはヴァイオリン。教会で聖歌隊をやるのが嫌になったのでなんとなく旅を続けている。夢は大きな楽団を作って世界中を回ること。



ニシ


エール川上流の村出身の新米兵士。17歳。身長は175センチ前後。体重は70キロ前後。

異国人取り締まり例に従い、罪のなさそうな一家を捕らえてしまった罪悪感でカイトたちに協力する。

その無害そうな顔で警戒もされず、監獄山の物資や情報を盗むことができた。



イナミ博士


魔力を一切扱うことができない体質だがずば抜けた知能を持つ。15歳。身長は162センチ前後。体重は50キロ前後。

懸命に勉強を重ね、若くして博士になった。しかし年を重ねた研究者達から疎まれ監獄山に飛ばされた。

老害共を見返してやろうという強い思いで研究に励み、白い体毛と目の下のの大きな隈を手に入れた。口が悪くよく物に当たり散らすが、ほとんど実害はない。

監獄山襲撃で彼の発明品が大活躍し、一躍有名人になった。



南獄編から




ペニー


未熟だが超強力な光の魔法を使う。狐族の獣人。19歳。身長は182センチ前後。体重は75キロ前後。


小麦色の毛並みを持ち、尻尾と耳は感情に合わせてわかりやすく動く。

革の帽子から耳が出ている。帽子には飛ばされないように固定するためのベルトが二本伸びている。帽子の中心には陽樹の文様と同じ形の溝がある。

首元に羊毛がついている赤い袖の無い服と、赤い短いズボンを着ていて、木でできた脛当てをつけている。

手足に肉球がついているが手の肉球は赤い指ぬき手袋で隠れている。靴は履いていない。

武器は彼女自身の爪。すばしっこく、非常に生命力にあふれているので負った傷もすぐ治る。光の魔法に才能を持ち、使い方の勉強中。

実家が骨董品売りなこともあり、収集癖がある。現在は外の世界の刺激で好奇心が満たされているが、そのうち昆虫や石ころなどを集めだすだろう。

弟が6人いるのもあって面倒見がよかったりする。料理が滅茶苦茶上手。








リクウ帝国編から






シショー


本当の名前、年齢不明。意識ができてから約40年。身長は164センチ前後。体重は55キロ前後。

意識がはっきりしたころには今の彼の姿で、育てられた記憶もない。自身の出自を知るためにいろいろなことを試している。自分は以前子供を育てたことがあるのか、という気まぐれでカイトを育てた。多くの魔術や歴史について精通していて、今はリクウ帝国で研究者をしている。


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