オッスオッス俺は高梨聖！！

高校三年生！！明日で18歳になるんだ！！

つまり18禁解禁！！

って誰に言ってんだ

通学路を歩きながら脳内で誰得？って言うことを呟きながら歩く。

「ふぁぁ今日もめんどくせぇなぁ」

とそうつぶやきながら通学路を歩くのが毎日のルーティン。

「おはようさん聖！！今日もしけた面してんな！！」

と声をかけてきたこいつは悪友の田中元太小学校からの付き合いだ。

「おう元太今日も元気だな。」

こいつはいつも元気だなと思いながらあくびを噛み締める。

「お前受験とか決まったか？」

「そうかもうそんな時期か。」

高校三年は何かと忙しいらしい。

なので周りのヤツはみんな受験だの就職だの話題に上がっていた。

「俺はまだ決まってないな。元太は？」

「俺は就職かな〜」

こいつは就職するらしい。

「俺は学ぶよりか金が稼ぎたいんだよ。」

元太の家は貧しいからな親のために頑張るのはいい事だな。

「聖も早く決めないと先生がうるせぇぞ。」

「俺もなるべく早く決めるよ。」

と軽く返事をして校内へはいるのであった。

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