人物列伝 ニコライ2世(1868-1918)

ロシアロマノフ朝、最後の皇帝

ヨーロッパよりアジアを重視する方針で

シベリア開拓、シベリア鉄道完成など

東部領土を拡張した


日本にも旅行で来たことがあり

龍の入れ墨を入れたり

日本人嫁を欲しがった親日家だったが

日本視察中に暗殺されかけ(大津事件)

けっこうな重傷を負う

以降は嫌日的な態度になり

日露戦争を牽引する


ヨーロッパでは友好外交路線で

イギリス、フランスと三国協商を締結


第1次世界大戦中も在位

怪僧ラスプーチンを重用するなどで支持を

失い、戦争の長期化とプロレタリア革命を

受け退位に追い込まれた後

政争に火種になる事を恐れた

ソビエト軍に暗殺された

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