草原での夜営

 グレートボアとの戦闘の後2日経った。その間ゴブリンを8匹仕留めレベルアップ。




 他のクリーチャーも見かけたが、回避して進んだ。






 川の流れが合流して、少し大きな川になった。




 川幅は二メートル程、まだ森が途切れる気配は無い。








 このアバターだが、SOE7ではキャラメイク後チュートリアル中


に幾つかの質問に答えたり、選択肢を選ぶ事で、アバターの過去がきまり、それにあわせてスキルに少しのボーナスがつく。




 またその過去の色づけから、メインシナリオに若干の影響が出たり、仲間になるコンパニオンとの関係に影響も出たりした。






 このアバターはチュートリアルをクリアしていないので過去の色づけが全く無いため、まっさらな状態。


 ボーナスは惜しいが、人格的な影響が無い事はありがたい。






 表現は難しいが、アバター=私というのでもなく、アバターであると同時にプレーヤーとしての意識もある。というメタ視点がある事を認識している。






 もしかしたらだが、このメタ視点を持っている事は地味だけどチートかも知れない。




 ゲーム的な意味ではなく、外界に飲まれない。という意味で。








 川の合流地点から、3日森から疎らに木の生えている草原になった。その間もゴブリンを数匹倒し、他のクリーチャーは回避。そのまま川下へ進む。






 草原での夜営は昇るのに程よい木が無かったため、木に寄りかかるようにして仮眠を取る。




 視界確保は夜目でなんとかなるため、火は焚かない。




 イヤな感じがして目が覚める、淡い月明かりの下、野犬か狼が6匹こちらを包囲するように囲んでいる。


 こちらにすでに気づいている。




 中央に少し大きな個体、リーダーだろう。




 拳銃では少し距離が遠い。もう少し引き付けてから・・・リーダーに向けて5発射撃、キャインという悲鳴。


 死んではいないかも知れないが、取り敢えず戦闘力は奪った。




 一番右の一匹へ5発射。悲鳴が上がる。




 隣の一匹へ射撃5発。残りの3匹が突っ込んでくる。


 リロードしながら回避。




 一番近くの個体に2発射撃。しっかり狙いを定められなかったため、外れる。


 左から一匹が飛びかかってくる。それに合わせるように蹴り上げる。ヒット。


 もう一体飛びかかってくるが、サイドステップで回避。蹴り上げた一体に射撃。命中。そのまま5発射撃。悲鳴が上がる。






 残りの2匹が距離をとっている。襲いかかるか、逃げるか迷っている様子。一匹へ4発射撃。命中。悲鳴が上がる。


 残った一匹は逃走。






 サバイバルナイフと手斧で、残った狼に止めをさす。


ヨロヨロと逃げようとする個体もあったが、しっかり止めをさす。




 それぞれから、グラスウルフの魔石・グラスウルフの皮・グラスウルフの肉2を入手。


 リーダーのモノはグラスウルフリーダーの となっていた。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る