第397話 第7神具「始まりの絆」
7つの大陸に存在する
7つの神具が
いよいよ集結する!!
第1神具「琴笛」
第2神具「モーゼの杖」
第3神具「生命の石」
第4神具「聖光の盃」
第5神具「ノアの箱舟」は
葵の母ソルナによって
大陸アシュルにおいて入手した
アポリュオンは
四つの生き物:最後の存在
自身の分身である闇アポリュオンとの戦いにおいて
初代巫女に授けられていた
第6神具「ライトソード」を用い
勝利を治める事ができた!
これまで6つの神具が入手ができた!
残るは 第7の神具のみである!
◆
葵巫女は、アポリュオンとの戦いに敗れ
十字架に架けられ 死んで葬られたが
アポリュオンの回心により
葵巫女の身体は
アポリュオンに抱かれて
エデンの園の善悪の知識の木の根元に安置された
そして葵巫女の魂は
始まりの世界へ導かれ
起源の存在:神の奇跡の印を得て
3日目に復活する事ができたのである!
そして最後の戦いに備えて
全世界の人々の熱心な祈りが 捧げられていた
魔王ルシファルとの
最後の決戦に備えて
聖巫女と勇者ラックが神覚醒し
真の妖精王と勇者になるべく
力を蓄える必要があったのである
これより神武会議がなされ
第7の神具「始まりの絆」
神の儀式がなされようとしていた!
◇
開かれた天より白い馬が
始まりの世界の地に!
その聖なる存在を得る者に
「忠実また真実」と呼ばれる力であり
義をもってさばきをし 戦いをされる!
その目は燃える炎であり
その頭には多くの王冠があって
神の名が記されていた
その方は血に染まった
オーラを身につけ
天にある軍勢を率い
まっ白なきよい麻布を着て
白い馬に乗って 彼につき従う
この方の口からは
諸国の民を打つために
鋭い剣が出ていた
この方は、鉄の杖をもって彼らを牧される
この方はまた 万物の支配者である
神の激しい怒りの酒ぶねを踏まれる
その着物にも 腿にも
「王の王 主の主」
という名が書かれていた
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