第397話 第7神具「始まりの絆」

7つの大陸に存在する

7つの神具が

いよいよ集結する!!


第1神具「琴笛」

第2神具「モーゼの杖」

第3神具「生命の石」

第4神具「聖光の盃」


第5神具「ノアの箱舟」は

葵の母ソルナによって

大陸アシュルにおいて入手した


アポリュオンは

四つの生き物:最後の存在

自身の分身である闇アポリュオンとの戦いにおいて

初代巫女に授けられていた

第6神具「ライトソード」を用い

勝利を治める事ができた!


これまで6つの神具が入手ができた!

残るは 第7の神具のみである!



葵巫女は、アポリュオンとの戦いに敗れ

十字架に架けられ 死んで葬られたが


アポリュオンの回心により

葵巫女の身体は 

アポリュオンに抱かれて

エデンの園の善悪の知識の木の根元に安置された


そして葵巫女の魂は

始まりの世界へ導かれ

起源の存在:神の奇跡の印を得て

3日目に復活する事ができたのである!


そして最後の戦いに備えて

全世界の人々の熱心な祈りが 捧げられていた


魔王ルシファルとの

最後の決戦に備えて


聖巫女と勇者ラックが神覚醒し

真の妖精王と勇者になるべく

力を蓄える必要があったのである


これより神武会議がなされ

第7の神具「始まりの絆」

神の儀式がなされようとしていた!



開かれた天より白い馬が

始まりの世界の地に!

その聖なる存在を得る者に

「忠実また真実」と呼ばれる力であり

義をもってさばきをし 戦いをされる!


その目は燃える炎であり

その頭には多くの王冠があって

神の名が記されていた


その方は血に染まった

オーラを身につけ


天にある軍勢を率い

まっ白なきよい麻布を着て

白い馬に乗って 彼につき従う


この方の口からは

諸国の民を打つために

鋭い剣が出ていた

この方は、鉄の杖をもって彼らを牧される

この方はまた 万物の支配者である

神の激しい怒りの酒ぶねを踏まれる


その着物にも 腿にも

「王の王 主の主」

という名が書かれていた

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