第152話 スポーツ振興大使任命

「次に私の大切な友人であり

第1使徒ラックとアニー

あなたがたのビジョンを語ってください!」


ふたりは勢いよく立ち上がると

目を輝かせながら

大声で宣言をした!


「僕達は、とにかくこの国を元気にしたいです!」


『サッカーしようぜ!!』

この言葉を合言葉に、今少年達の間に

サッカーが瞬く間に流行っていて

サッカー人口は500人に急増しています!

市街地

南地区チーム

北地区チーム

東地区チーム

西地区チーム

それぞれにキャプテンがいて

毎日放課後に練習をして

週末にチーム対抗戦で試合をしています!


しかも子供だけでなく

大人達も巻き込み

応援する親御さんがいっぱいきて

盛り上がりが凄いんです!


それに汗を流して必死に努力したら

驚くほど上達していて

活気に溢れています!


腐りかけていた少年達の

目が輝いているんです!

これはまさに『スポーツ革命』だと言えます!


これからサッカーに限らず

大人も子供もお年寄りも皆がスポーツして

身体も心も健康でありたい!

そう願っています!


そして親たちも子供達から元気を貰って

仕事への意欲が生まれ

MIKO事業での仕事も見つかり

収入が得られ

彼らは学校にも通えるようになりました!


すべてがプラスに働いているんです!


葵巫女様が始められた

MIKO事業は凄い勢いで人々に

良い影響をもたらせているのです!!

MIKO事業に凄いパワーがあります!

僕たちはすごくすごく嬉しいんです!!」

ラックとアニーも目を輝かせていた!


「ラック!アニー!

あなた達の貢献度はかなり高い!

スポーツがこれほど大きな影響を及ぼすとは

予想もつきませんでした!


ふたりをMIKO事業

スポーツ振興大使に任命します!


この国のスポーツを

さらに盛り上げてください!

王都図書館で伝説の競技はまだまだあります!

新しいスポーツを普及させ

さらに広げていきましょう!


そうだ!

コッツウォルガの町には

まだまだ広い土地が残っていますので

新しいグランドを作りましょう!

そして月に1回スポーツ競技大会を開催し

スンツヴァル王都国技として

他国にも紹介し、国同士で競い合えるように

働きかけていきましょう!

あなた方の役割は大きいですよ!

期待しています!!

頑張ってください!!!」


「葵巫女様!

新しいグランドなんて・・

これは凄い事です!

そこまで大きな受け皿があったら

この国は間違いなくスポーツ大国になりますね!

ワクワクします!!」


「ラック!アニー!

これからの活躍期待していますよ!

どうかこの国がスポーツを通して

さらに元気になり

活気に溢れた!笑顔に満ちて

少年少女達が成長していきますように!」


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