第112話 シェアハウス完成③
MIKOハウスの
オープニングパーティは無事に終わり
2次パーティの準備がなされていた
「ヨーデル執事!
彼らは来てくれていますか?」
「はい!
しかし凄い人数なので
屋外の特設スペースに
彼らを収容している所です!
彼ら自身も持ち寄った
食材で会食会の準備を
すすめられているようです!」
「彼らに差し入れを
提供しましたか?」
「ええ!
300頭の羊と牛
季節の果物とリムラ村で栽培していた
デムの実を使用したスイーツを
サラがデルとシズ、ヘルドと
用意しています!
しかし葵巫女様も
思い切った事を
なさいますね!
彼らは葵巫女様と
ラックに会える事をとても
楽しみにしていたようで
感激している様子です!」
今回招待されたのは
市街地で路頭に迷っていた
8000人の借財をおった人々であり
ラックをはじめ
王都貴族達が肩代わりし
彼らの為に
巫女府領土の
特別自然景観地域に指定されている
コッツウォルガに新しい町
『MIKOシティ』で建設に
携わっている者達を
慰労する為に今回の
2次パーティが開催されたのであった!
「葵巫女様!!!!!」
「ラック様!!!!!!」
遠くから声が聞こえてきた!
「さぁ!
彼らが待っています!
葵巫女様!ラック!
彼らに顔を見せてあげて下さい!」
「行きましょう!
ラック!」
「はい!
葵巫女様!」
8000人の観衆が総立ちし
ラックと葵巫女の姿を見て
地が震える程の歓声が響いていた
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