第41話
正門前ではフィンがテロ集団にラジオ体操の指揮をしている人たちを憲兵隊と警備隊が次々と取り押さえている。
キャリーとリンナは教会の避難通路へと向かった、あそこにはまだケガ人と教会から学園に侵入しようとするテロ集団が魔法障壁一枚で対峙しているからだ。
魔法障壁は神官数名が魔力を絞り出し何とか晴れている状態だった。
キャリー『ハイパワーヒール!』
キャリーは広範囲で中傷までの傷を癒す魔法を放ち、ケガ人を癒す。
キャリー「正門前に避難して下さい!憲兵隊と警備隊の方々が居ますので!」
癒された人々は正門前に移動し始める。
キャリー「魔法障壁を引き継ぎます!」
魔法障壁の維持を神官から受け取ると同時に彼らは脱力し倒れた。
リンナ「チャームを掛けるから後少しだけお願いね。」
首に掛けなおしていたペンダントを外し『チャーム』を掛ける。
さっきまで障壁をたたいていた人たちの手が止まる。
リンナ「障壁解除していいよ。」
キャリー「ですが奥の方々はまだ掛かって無いようですが。」
リンナ「大丈夫、出てきたところで掛けていくから、出て来なければ私が入っていくだけだしね。」
キャリー「気をつけてください。」
一方指令室ではジンが放った魔法で生徒とギンが倒れ、リン王女を守るためジンとリン王女の間に人壁を作っていた。
リン「あなた達が企てた今回の事件は決着は付きましたわ。」
ジン「対応が早すぎると思いましたが、情報が漏れていたのですね。」
リン「えぇ、観念なさった方がよろしくてよ。」
ジン「それは出来ません、こうなれば最後のあがきをさせていただくだけです。」
ジンは懐から拳ほどの大きさのダイヤモンドを取り出した、ただそのダイヤモンドの中央には炎がメラメラと黒く燃えている。
ジン『
解放時呪文と同時にダイヤモンドの炎が眩しく光り変形していき、一本の杖へと変化した、その先端には先ほどのダイヤモンドが黒い炎を纏っている。
リン「まさかそのダイヤモンド…まさか賢者の石ですの?」
ジン「やはり王女は博識でおられますな、先祖が罰せられたときに紛失したと思われた賢者の石でございます。」
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