誰にでも変身できる粘液スライム生物【ゲル】と恋人デイズ~粘液スライム生物大量発生~座談会

作者「脳ミソ爆発、ボボォォン! 脳内シナプスぶっちぶっち! 苦手なラブコメ回路にシナプス再構成」


奈々「男性目線バージョンだけで、完結させちゃうんですか?」

作者「最初は、女性目線バージョンのエピソードとかもいろいろと考えていたんだけれどな。書く気力がなくなったのと、女性目線ストーリーにハーレム系はどうかと思えてきてな」


黒子「どういう意味ですか?」

作者「前に『男は女の最初の男になりたがり、女は男の最後の女になりがる』と、いうのを聞いていてな……男と女じゃ求めているモノの感覚が異なるんだよ」


黒子「どんな風に?」

作者「女性読者の中にも、男どもを周囲にはべらかせた女王蜂や女王蟻のような、ハーレム作品を好む人もいることはいるだろうが……大概は『複数の男性と女性主人公一人』モノは失敗しやすいじゃないかと思ってな」


奈々「具体的には?」

作者「タイプが異なる円卓の騎士ナイトみたいな、男たちが一人の女性に「わたしたちの中から一人を選んでください」と、選択を迫るのは女性読者の中では、好みが分かれるだろう……自分の好みじゃない男性が選ばれたり、反対に好みの男性が主人公から冷たくされたらストーリーの中でも『酷い』と思うだろう……男性読者だったら、そこまで感情移入しないから」


男は女性キャラの痛い愛車を作れるけれど、女が推しの男性キャラの痛車を走らせているのは見たことがない。


作者「粘液変身モノは、ここで一旦完結。DATA先生、普通のラブコメで粘液変身モノ描いてください」


結論・結局、女性目線で粘液変身ハーレムモノを書くのは……自分には難しいとわかった。

 流行っていたら、すでに悪役令嬢モノと並んで人気のテンプレになっているはずだ……たぶん。



奈々「次は何を書きますか?」

作者「少し休んでからポツポツと、なんせ占いでは7月辺りは創作の活気が上句はあがらないらしいし、その通りに気持ち落ちしているからな……心身の疲れが出やすい時期なのかも知れない、ムリは禁物」


 座談会~おわり~

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