『電撃の新文芸5周年記念コンテスト』参加作品、マオマオくん作中作『閃光王女狐狸姫』座談会
奈々「本当に、いきなり作中作ブチ込んできましたね」
作者「以前からマオマオに作中作で入れてみたかった、ミイラから蘇生して生身にもどる閃光王女の構想があってな……ちょうど、いい機会だったから。書いてみた」
作者タメ息。
「はぁ……どうも、自分の電撃5周年に参加している作品は、他の人の作品とは感覚がズレているとか、浮いているような気がしていてな」
黒子「それは、それは」
作者「だからと言って、今さら『A・テンプレなろう系作品や、書籍の棚に並んだ背表紙を視線が素通りするような食傷気味の似たり寄ったりの作品』を書くというのも……ちょっとなぁ、ムリしてまで気持ちを捻じ曲げて書くと、辛くなる…これは反対に【テンプレなろう系作品や、書籍の棚に並んだ背表紙を視線が素通りするような、食傷気味の似たり寄ったりの作品しか書かない(書けない)者は】他ジャンル作品を書こうとしても、簡単には書けないだろうな。その書き方(ラノベ系)が身についているだろうから」
☆主観的に今回の、電撃5周年コンテストの読者ランキング上位陣作品を見ると『A』のような傾向の作品が多いような。
それが、電撃が求めている作品方向ならしかたがないですが──すでに中間選考発表前に戦意喪失
作者「単為生殖生物は、環境が適していれば繁殖するが……一旦、環境変化が起これば全滅する。似たり寄ったテンプレでマンネリなタイトルで背表紙が食傷気味の作品群も……市場の環境がラノベなろう系から離れたら……全滅する危険生があるぞ……そして、新たな流れの派生だ。市場の変化に適応するように、今から書けるジャンルの横幅を広げておいた方がいいかも知れない」
座談会~おわり~
★ランキング上位者からの「なに偉そうにゴチャゴチャほざいてやがる、読者選考のコンテストってのは、どんな
と、嘲笑われっている気分です〔被害妄想〕
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