PVがゼロでも諦めないでほしい

@waca

カクヨムでPVを増やす試行錯誤録 序

■PV数に悩む

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 PV数はどうしたら増えるのだろう。

 カクヨムだけでなく、ほかサイトでも投稿を行うかたの多くが、PVが増えないことに悩むことだと思います。

 投稿をはじめたばかりであるほど、苦しい気持ちになっているかもしれません。


 わたしも悩みました。わたしが掲載しているのは他のサイトよりもPV数は厳しいと言われるカクヨムだけですから、他のサイトにも載せれば、それだけ読んでいただける機会が増えるのだと思います。


 ですが、わたし自身がカクヨムのキレイさがとても好きで、ここの外に出ることはできれば避けたい、せめてカクヨムでPVを増やせるようになってから他のサイトに載せていきたいと、そう思いました。


 結果からいえば人気作品には遠く及んでいない現状ですが、それでも書き始めたかたに自信を持ってもらえればと思い、このエッセイを投稿します。


 さて、以降は『精霊さんたちとの日常ノート』をベースにお話することになります。こちらの投稿頻度をご覧ください。カクヨムを始めた当初、書き溜めナシで1ヶ月間、ほぼ毎日の投稿を続けてきました。



■『精霊さん~』の投稿頻度

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ありふれた精霊さんたちの話

 ──2月12日

ノーム①~⑤+閑話(計6話)

 ──2月13日~2月17日……5日間

ピクシー①~⑤+閑話(計6話)

 ──2月18日~2月21日……4日間

サラマンダー①~⑤+閑話(計6話)

 ──2月25日~3月1日……6日間

シルフ①~⑤+閑話(計6話)

 ──3月3日~3月9日……7日間


~ 別作品『ワールドラッシュ!!』集中期間 ~


シープ①~⑤+閑話(計6話)

 ──6月13日~6月15日……3日間

スプリガン①~⑤(計5話)

 ──8月25日~8月26日……2日間



■『精霊さん~』の投稿期間におけるPV数

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 執筆の止まる3月9日時点。


 正確な値ではありませんが、Google Analytics 上 エピソードへのアクセスでおよそ150 PV に届かない程度だったのです。各エピソードごとのユニークユーザー数の合計で見ると100ユーザーほどです。

 記憶が確かであれば、カクヨム上でも100前後だったと思いますので、各エピソードごとのユニークユーザー数の合計が実態に近いでしょうか。

 なにも考えずに更新するだけでは、スンとも動かないのですね。


「なんだお前、1日3~4PVもあるじゃないか!」と怒らないでくださいね。


 Google Analytics で「自分のアクセスを除外」などという難しいこと(難しくない)をしておらず、そのうえで、(ほとんど読まれていないのに)誤字脱字がないかと気になって自分の作品にアクセスをしてしまう人を思い浮かべてください。


 この頃はまだ、Web小説を書き始めたばかりで勝手がわかっていませんでした。

 だからPCで確認を繰り返して、スマホで確認を繰り返して、Twitterの投稿からもちゃんとアクセスできるのか、いろんなことを試していたのです。


 カクヨムへログイン状態であるPCブラウザとスマホからは同一人物と捉えられますが、Twitterからの閲覧はカクヨムへログインをしていない状態となるので、別人物としてカウントされるのですね。


 いかがでしょう。


 前述の数字が、その数字よりもなお昏く寂しいものであることはご理解いただけましたでしょうか……


 ぴえん🥺



■Twitterはどこまでも交流の場である

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 これは執筆を始めて少し経った頃のことです。

 どうすれば「1PV」を増やせるのだろうかと考えるようになりました。


 作品を書いてる方の多くはTwitterをやっていますよね。

 ええ、わたしもアカウントをつくりました。


 他のサイトの作品まで読む時間はなさそうということと、やはりカクヨム大好きではあったので、当時カクヨムユーザーさんを中心にフォローをしていました。

 タイムラインに流れてくる作品にはなるべくアクセスをして、1話はどんなにnot for meでも絶対に読んで、よかったら『いいね』や『RT』、ときどきレビューなども書きました。


 単純に、Web小説の世界に触れたばかりで、こんなにもいろんな価値観があるのかと心底楽しかったのですね。


 しかし、自身の作品のPVは決して増えません。

 わたしの作品を『いいね』や『リツイート』、なかにはいつの間にか紹介をしていただけるような方にも恵まれていました。

 流れてくる作品を読んで何らかのアクションをしていた頃、たしかに『いいね』や『リツイート』の数は増えました。(いまだってただの1RTに喜びます。)

 それでも、Twitterのこういった状況とPV数のあいだに、相関は得られなかったのです。


 きっと作品のキャッチコピーやあらすじで、ぱっと見で読者さんの心をつかめなかったのでしょう──と、思ったこともありました。

 実態は、書き手や作品に興味がなくても『いいね』や『リツイート』は機械的におこなわれる文化がある、というだけです。


 自戒を込めていますが、Twitterは交流の場所であって、PV数を期待する場所では決してないのです。

 残念ながらわたしは、インターネットのなかにおいて交流ベタなのですね。

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