第6話 変態

ラブホテルに向かう途中で、ハイボールを10本買った。玲子も退院してから飲んでいるという。それにしても、浮浪者風の俺と腕を組んで歩く玲子も変わっている。二人は慣れた感じでラブホに入った。

エレベーターでハグとキス。部屋に入ると俺が先に風呂に入った。すると、いきなりキャミソール姿で玲子がやってきて上から挨拶のような挿入。たった5秒だが、俺は行ってしまった。

ベッドに戻ると、玲子はアンダーヘアをハート型にカットしピンク色に染めていた。俺はクラクラした。

「まずは、ハイボールを飲もう」

「だめ。一発やってから」

俺はハイボールの誘惑に負けず、正常位で頑張った。

「良かったわよ」

玲子は決まり事のように、俺のペニスをしゃぶってくれた。

「ハイボールを飲もう」

「いいわよ。ただし私が飲んでから」

そう言うと、玲子はハイボールのプルトップを開け、一口飲んだ。

「貴方は、私の口から飲んで」

えっ、と思ったが玲子はすでにハイボールを口に含んでいた。

俺は、令子の唇に口を合わせ、生温かいハイボールを飲んだ。

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