第50話 隠見
「伏野!伏野!購買行こ!」
「ああ。まぁ、いいけど」
と、戌走と伏野は休み時間に購買に行くために教室を出た。
そのところを戌走の小学生の頃、同級生であった鈴谷夢叶はたまたま見つけた。
「あれが陽菜の小学生の時に話していた男子かー。確か、登山の時に意気込みを言ってた人だっけ?クソ天パのお兄ちゃんに比べればイケメンなのかも」
などと呟きながら、二人のこと見ていると、夢叶はたまたま教室から出てきた次石に声をかけられた。
「二人を見て、何してるの?」
「え、いやなんでもない!」
と、夢叶はそう言い、その場から立ち去っていった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます