第4話二郎の探し物

二郎には気がかりがあった、自分に似た

武蔵 小次郎だ


彼とは名前しか知らないが、二郎は

彼をどこかで見た気がした


時代劇、ミュージカル、それとも

どれを考えても、二郎2はダンスが苦手そうだ


古典的なキャッチャーな二郎2は、テニスボール

を野球ボールと言う程だ


二郎はこの世に二郎は二人もいらないと

世界に訴えかけた結果


世界には無数のラーメン職人が生まれた


そしてあれが生まれた


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