応援コメント

鈴蘭記念日」への応援コメント


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    鈴蘭は、私の大好きな花です。そして同時に………山から取ってきて飾っていたら父親にひどく怒られた記憶もあります✨️(理由もちろん分かります)

    そんな記憶があるものですから、美しい情景とともにほんの少しの心のざわめきをひめたまま、お食事の風景を堪能しますと……。

    それぞれにとても手間と縒りをかけたことがわかる、夕食の品々。
    この奥様の、夫に対する想いがそれぞれに込められているよう。

    食事は米がいい───

    夫婦生活における食事の好みというのは重要であり諍いのもとでもある。
    結婚前にあれこれ話し合っておけるならそれがベストでもあるけれど、一方でお互いが食べ慣れたものに対する尊重と敬意も持つものだと思う。自分の希望は持ちつつも、普段は相手の食べたいものに合わせる……。私の信条でもあるけれど、この夫は自分の意向を優先したのね……? 
    それだけで夫を計ってはいけないけれど、そう言えば先程から食事の様子がどこか……穏やかなようでいて、ほんの少しずつ食い違いすれ違いが散見される……。
    花の訳を聞いたときもそう……。
    それでも、この夫はちゃんと全て食べてくれる……そこは好感が持てる部分。
    サングリア……無知な私はそれがどんな飲み物かわからず思わず調べて───あら、美味しそう✨️ 今度私も作ってみようかしら……名前の由来は……おぉう💦……さすがは闘牛のお国のネーミング

    花言葉は「幸福の『再来』」
    そして……突然の黙白……

    冒頭から感じていた微かな違和感の正体が、ここで明確な意思を持って形作られていくさまは、ゾクリと感じ……見事でもありました✨️

    すると、結末は───言わずもがな
    サングリアを選んだわけも、もしかしたらと邪推しそうになりました。

    それでも彼女は夫を最後まで愛していた。
    その、仄暗くもひたむきな愛の様に……私はある種の感動すら覚えました✨️
    素晴らしいひととき、ありがとうございました✨️

  • 佐倉島こみかんさんは御存じないかもしれませんが、実は私はこみかんさんと川系小説大賞の同期でありまして、この時から「スゲーやつがいるな」と、気に掛けておりました。

    今更ながら☆をどうぞ。

    作者からの返信

    勿体ないお褒めの言葉&☆をありがとうございます!!
    名前の通り鹿児島出身なので、同期で同郷なんていう偶然に大変テンションが上がっております。神ひな川は作品が多すぎて当時のフォロワーさんの作品くらいしか読めていなかったので、そのいちさんの作品も今更ながらですが、拝読しました~!応援コメントやレビューなどの仕組みがまだよく分かっていなくて、失礼がないことを祈るばかりです……!今後ともよろしくお願いいたします!

  • おいしそうなご飯の描写と、相対した生々しい感情描写でスラスラと読めました。鈴蘭の入っていないビーフシチューを食べたいです。

    作者からの返信

    応援コメントをありがとうございます。
    ご飯は自分がこういう料理を食べたいなあという欲望のままに書いているので、食べてみたいと思って頂けたようで嬉しいです。
    確かに鈴蘭が入っていると困りますものね!