第5話

一方、彩花たちのテーブルでは、、、

いいなあ、焼肉。

彩花

「私も肉食いてえ~」


沙羅

「おい笑。女の子なんだから、食いてー、とか言うなよ?!」


彩花

「だってー。あ、今日夜一緒にご飯食べようよ!あの人たちの話きいてたらお腹すいちゃった。」


沙羅

「あ、ごめん。うち今日彼氏と約束してるんよね。。」


彩花

「あ、そっか。。」


沙羅

「てか彩花も彼氏作りなよー。」


彩花

「そんな簡単そうに言われても。汗」


沙羅

「えー。彩花かわいいからすぐ出来ると思うよ!」


彩花

「///」


「なにニヤけてるん?笑」


「てゆーかさあ、彩花よくあの人たち見てるけど、好きなん?」


「へ?・・す、すき?!」


「うん。」


「そんなわけないじゃん!私はレオ様が・・」


「あー、はいはい」


「でも、あの四人、悪くないやん?別に。普通にかっこいいと思う。」


「んー、まあ・・・。」


「ねね、あの中だと誰がタイプ?」


「えー・・」


「私は賢人くんかなあ。背高いし、かっこいい笑」


「んー、私にはちょっとイケイケすぎるかも笑」


「大介くんでしょ!」


「えー!なんで!!」


「だってチラチラ見てるやん、いつも笑」


「やだ~!あれは声がレオ様に似てるからだよ!」


「それだけ~?(ニヤニヤ)」


彩花は大介の方を見た。


四人組は静かになってスマホを触っている。


大介くんも。


彩花はなんとなくスマホを手に取ってツイッターを開いた。



あ、


ちょうど1分前にレオ様がツイートしている。


「レオ☆様

 みんなごめん。今日配信9時からにする(´・ω・`)」


え~、


今日夜ご飯一人だし、レオ様の配信聞こうと思ったのに。。



あ、レオ様がリプ返ししてる。


「ちか@レオ推し♡

分かったー!何かあったの?」


「レオ☆様

 用事ができたんだよね(´・ω・`)」


「ちか@レオ推し♡

 そうなんだ(/ω\)リプ返嬉しい♡9時まで待ってるね!」


用事ってまさか、、、


パッと大介の方を見る。


食堂の椅子にもたれかかって、スマホをいじっている。





焼肉・・・?


みんなで焼肉を食べに行くことになったから、配信の時間変えたのかな?




なんてねっ!

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