029 ある日、あるコンビニにて
ふらふらと夜道を歩いていたんだが、タバコがないことに気付き近所のコンビニに立ち寄った。
店内には誰もおらず、レジのカウンターに立つが店員も出てくる気配もない。
しかたなく声を張り上げ店員を呼ぶ。が、それでも誰も出てこない。
イライラも頂点の頃、ふとアパートにタバコが残っている事を思い出した。家まで我慢するのも癪だがこれ以上待っていても埒が明かないと思い俺はコンビニを後にした。
アパートの前まで来ると人だかりが目に入った。それと、パトカーと救急車。
どうも俺のアパートで飛び降り自殺があったらしい。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます