015 お前じゃない
暇を持て余した俺は近場のコンビニに行くことにした。
夜中ということもあり道中ビクビクしながらも目的のコンビニに到着する。そのままジャ〇プの最新刊を立読みをするつもりだったが先客がいたのでそのままジュース売り場に移動した。
目的もなく来たんでうろうろしつつお菓子を三つ、炭酸ジュースを一本、カップラーメンを一個適当にカゴに入れレジに向かう。
レジ打ちも終わり、金を払おうと財布を覗いた瞬間だった。
「ついていくから」
急に聞こえた気持ち悪い声に俺はガッと顔を上げ、店員を一睨みする。きょとんとする店員へ投げつけるように金を出しそのまま退店。外に出て遠くから覗いてみると誰も客がいない店内でさっきの店員があくびをしながらスマホをいじってた。あいつまじ何なの?
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