人それぞれとは言いますが……

趣味について

 特技は特技にならないことが特技な訳ですが……。

 趣味と聞かれると、これもまた困る。

 文章を書くことは好きです。但し、読んでいて分かるように文才は底辺よりも深い深淵。


 ゲームもやります。但し途中で飽きてしまうことも多いし、遊んでいるゲームは、その時の気分によって変わってくる。

 今は、カードゲームと音楽ゲームとアクションRPGとパズルと麻雀を並行してやっている(最後の2つは時々やる程度)。

 ホラーと格闘とスポーツとエロゲー、やるやらないのグレーゾーンに乙女ゲームもあるが、それ以外は大体の分野はやっていると思う。

 やらない理由はそれぞれあるが格闘とスポーツとエロゲーは気分の問題や興味によるもので、やりたいと感じたことがない。

 乙女ゲームがグレーなのは、カウントしていいのか分からない作品しかやっていないからだ。しかも、途中で飽きて攻略してないし。

 ホラーは単純に言えば水が合わないのである。怖いのが苦手だからと言うよりかは、なにが怖いのか私には伝わってこないからだ。昔買ったゲームでそれが分かってから、もう買ってない。

 ホラー好きの人を否定するつもりはないが、ホラーが好きな人と一緒にいるのは、おススメ出来ない性格を持ち合わせている。これは遊園地のお化け屋敷にも通じるところがあって、小学生の時、私含めて4人で入ったが私だけ驚かなかった。あとで思ったが、なにが面白かったのか分からなかった。気分を害する可能性があったので、残りの3人に面白かったところは聞かなかった。なので、いまだになにが楽しかったのか謎として残っていた。

 もう一つ私とやるのをオススメしないのは、苦手なゲームと言うか、どうやらあまりにもサイコロ運に見放された人生なのか、ボードゲーム系だ。やってもいいけど、サイコロの出目が悪すぎてドベが確定しているのであんま盛り上がらない自信がある。だからやらない(そもそも友達いないけどね)。

 あと、細かな部分でゲームをやっていて億劫なことが多々ある。

 RPGはレベルを上げるのが嫌いでストーリーだけ見ていたいと思っており、ラスボス前で挫折して数年後クリアとかよくある。リズムゲームはリズムが取れなかったり、アクションでは地図も分かってボスの位置も明確なのに、逆の方向に進んで行ったり等々。

 あまりにもムラが多すぎるのだ。

 これが、趣味と言うのか、謎である。

 余談だが、麻雀については計算は出来ない物のド素人の中ではそこそこ強いらしい。計算できないのに? 意味が分からない技術がある辺り、中二病憧れのチートの資質がある。だからってプロの世界に行きたいとは思わないし極めることはしない。計算を覚えるのはしんどいし、負けるのが嫌だからだ。こう言うのは勝てる程度に強ければいいと思っている(勿論、お腹の調子や天気が悪ければ大敗するが、その程度のレベルで、うろつくのが一番楽しい)。

 こうやって、絞れない微妙なゲームの趣味があるのだ。そして、最近はそれを補うようにゲーム実況を観るようになった。

 ストーリーが気になるものは特に観ていて楽しい。言い方は悪いけど、飽きれば見無くなればいいし、面白ければEDまで見てしまえばいい。数多あるゲームをハードやソフトそろえてやるにも一人では限界があるので、ある時から見るようになった。

 見ながらゲームやればよくない?

 見ながら文章書くのもいいよね?

 ながら作業をする上でもゲーム実況は重宝している。

 あと、売れている人は大体話すの上手いしね(笑)。

 だから、ゲーム実況鑑賞も趣味と言えば趣味になった。


 他の趣味と言えばアニメ鑑賞もありますが、これがまた酷く知識が浅い。

 今のアニメはたまにしか見ておらず、老害発言として揶揄される「昔は良かった」は使わないにしても似た感じの感覚を持っているのは否定しない。

 何故なら、今、観たいアニメが90年代のアニメだからだ。

 年齢的な話だが、単純なや好きと言うのもあるが、この時代はタイトルだけ聞いて、色んな事情で観ることが出来なかったり、観ていたのに覚えていない作品が多いからだ。

 そうやって観たい作品をピックアップした結果が90年代アニメとなった。

 ちなみに作品の分野としてはロボットからファンタジーまで色々と言えば色々だ。格闘系も機会があれば見ている。

 アニメ鑑賞の趣味はそんな感じだ。


 まとめてみたら、趣味と言うにはあまりにも浅い物しかなく、自慢できるようなものがなにもないが、これも私なのである。



終わり。

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