第18話- ペット
"私がお墓に入るときはこのロケットも一緒に入れてね"
友人の望みどうりにした。
友人が買った墓地は人間専用だった。
近頃夜中に吠え声がするなど苦情が増えたため、寝ずの番をしてみると、思いの外騒がしかった。
住職に頼んでペット用の経文を詠んでもらうと、
また静かな墓地に戻った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます