灰色の工場
アホ
第1話
朝起きる時はいつも憂鬱だ
時計を見る今4時だ
少し寝る事にした
時計がなった起きる時間なようだ
時計を見る4時半だ
早く行かなければ
中古の車に乗り込み15分ほどかかる
仕事場へ行く
ついた
時計を確認する4時47分少し遅くなった
早めについて全員分の仕事の準備をしなければならない
憂鬱だ
だけど一つだけいいことがある人数が6人ほどしかいないことだ
準備を終えた
時間を確認する5時57分だ
もうすぐ先輩たちがくる
憂鬱だ
先輩が入ってきた
時間を確認する
10時47分だった
いい加減だ
酒の匂いがする
二日酔いだ
死ねばいいのに
俺は二日酔いにはなれない監視カメラがある
死ねばいいのに
先輩が近づいてきた
憂鬱だ
なに見てんだ殺すぞと言われた
憂鬱だ
入社当時何故この会社が潰れないのか不思議だった
だがすぐに分かった社長がこの地域の知事の兄だった
世の中ままならない
憂鬱だ
社長が来た
仕事が渡された
無意味な大量の書類だ
社長が言った
君は真面目に働いてくれて嬉しいよと
多分俺が雇われた理由がこれなのだろう
憂鬱だ
あぁ蕎麦がくいたい
灰色の工場 アホ @lnceptor
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