第2話 今日(2020.9.15)見た変な夢
お昼を食べに会社の同僚たちと親子丼が美味しいという料亭に並ぶ。
たぶん日本橋にある創業〇〇年の有名店の外観。
列が進むと料亭なのになぜか食券制で、券売機で食券を買うと、親子丼1杯が1万円だった。
その食券を手にお店の玄関を入ると、そこには自動改札があって、食券をタッチして店の中に入る。
席に座るとなぜか列車の中で、列車が出発する。
同僚の1人が乗り遅れて、どうするかと皆で話したが、置いて行くことに決まった。
列車が走り出すと、カーブの所で前の車両が窓から見えた。
そこにはお座敷列車が連結されていて、なぜか屋根が全くないオープンスペースの座敷だった。
そのお座敷列車の右壁の真ん中に、既に引退した相撲部屋の某元親方が座っている。
横綱〇〇じゃんと同僚が叫ぶ。俺はお笑い芸人が子供の頃のモノマネをしていたなと思い出す。
まあ有名人も来るんだろうなと思いながら見ていると、歓談中に元親方が大爆笑して背を仰け反らせる。
座敷列車は通常の車両より幅が広く座席部分が張り出している。
その端っこで仰け反るものだから、元親方の頭の後ろを架線の電柱がビュンビュン通り過ぎてぶつからないかとハラハラする。
急に列車を降りている。
元親方は地元の後援会とグッズが出来てないだとか揉めていた。
地元商店街の商品に元親方のシールを貼って売ろうなどと言っている。
駅から出ると、既に夜になっていた。
今日泊まるホテルが無いと同僚が慌てる。
すると目の前に老舗ホテルがあり、同僚が飛び込みで交渉すると宿泊OKだそうだ。
女将に礼を言ってホテルに入ると、なぜか本屋があり、好きな本を買わせてもらえることになった。
珍しい本ばかりで、まるで古本屋のようだ。
いろいろ見ていて気に行った本がみつかった。
そこでみつけた本を女将に見られる。
「その本を選ぶとは流石ですね。うちに入社しませんか?」
女将がなぜか同僚含めて入社試験をすると言いだした。
場面が急転して、俺は浴衣姿で大宴会場に居た。
目の前には料理を置く御膳があり、その上に筆記用具と試験問題が置いてある。
その前に正座して試験の開始を待つ俺。
そんな試験を待つ人が数十人いて、俺の目の前には同僚の女性が同じく浴衣姿で座っていた。
後ろ姿しか見えないが美人さんだ。
先ほどの昼食時にはいなかった知らない女性……だけど同僚だった。
試験開始。
捲っても捲っても試験問題があり、電話帳かと思われる試験の束に辟易とし始めたころ、いきなり女将が現れて、俺は試験問題を取り上げられた。
どうやら試験は中止になったらしい。
なんなのかと思っていると、前の方の席で試験を受けていた上司――と思ったらお笑い芸人の師匠級の人だった――が女子社員にセクハラしているところだった。
「あの人、不倫で謹慎くらったのに、まだやってるのか!」と突っ込む俺。
それで試験が中断されたとわかった。
「まったく、何やってんだよあの人は!」
試験会場が大宴会場なので、その場は一気に宴会場へと変わる。
上司の師匠が女子社員を「お姉ちゃん」と呼んでいて「無礼講じゃー!」と叫んでいる。
これじゃ収拾がつかないなと思っていると俺の股間に何やら刺激が……。
いつのまにか、俺の前にあった御膳が無くなっていて、前の席に座っていた女子社員が浴衣をはだけさせて俺の太ももに跨り、お尻を俺の股間に当ててスリスリしていた。
「うわ、やめろ!」と思った瞬間に目が覚めた。
惜しいことをした。
実在の人物とか実在の場所とかが出て来る反面、全くの架空の人物や場所が出て来るのはなんでだろう?
突然の場面転換は夢らしい辻褄が合わない感じが出てるなぁ。
試験が終わらないとかの焦燥感も、何かの焦りの暗示だろうか?
いきなりのセクハラ展開とか、夢診断にかけたら恥ずかしい結果になりそう。
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