第28話 寄贈と信頼への応援コメント
贋作にも資料・史料としての価値を見いだせれば、大ニセモノ博覧会みたいに展示できるかも。
今後の研究や政治的意味の風化を待たねばならないでしょうけれど。
作者からの返信
贋作事件編、最終話までご覧いただきありがとうございます。
大ニセモノ博覧会、楽しそうですね。私も見てみたいです。
ご存知かもしれませんが、史実には、最近『椿井文書』と呼ばれる古文書が偽物ではないか、という話題もありました。
偽物が偽物だとわかると、それもまた資料価値が出てきたりもします。
様々な博物館資料を巡る話題が事件となって登場する作品にしていきたいと思います。
ぜひ、今後もお楽しみください。
第28話 寄贈と信頼への応援コメント
贋作事件編、楽しく読ませていただきました。
ここまでのミカと嗣道がこう繋がってくるのかと、思わず舌を巻いてしまうような展開でした。龍ヶ崎の最後の告白も、とても良かったです。
「寄贈」と「信頼」が人の想いを伝える、この作品の描く優しさが伝わるような一文でした。
次の事件も、楽しみにしています!
作者からの返信
ここまでご覧いただきありがとうございます。
ミカと嗣道の活躍を楽しんでいただけて、とても嬉しいです。
寄贈は博物館の中ではとても大切な事業です。
特定の誰かではなく、博物館へ寄贈する、その背景も思いも様々です。
そんな、博物館へ寄せる人々の思いもこの作品のテーマです。
ぜひ今後もお楽しみください。
展示室01 青磁瓶(押収品)への応援コメント
押収品の解説、とてもおもしろかったです。本当の博物館展示のような文章で、思わず「龍泉窯」を調べてしまいました…。またもう1度、1章を読み返したくなります。(そしてそれが実在するというのも、この作品のユニークな面白さだと思います)
作者からの返信
ご覧いただきありがとうございます。
現実からの延長線上にあるように、色々とフィクションと事実を織り交ぜながら描いています。
文化財や博物館について、本作から少しでも興味を持っていただけたら嬉しいと思っています。
ぜひ今後ともご覧下さい。
第07話 コレクターと学芸員①への応援コメント
嗣道とミカのテンポの良い掛け合いに思わず、フフッと笑ってしまいました。
玄関に入る前に靴の土を落とすのも、いかにも学芸員という感じで唸ってしまいます。
作者からの返信
ご覧いただき、ありがとうございます。
二人の活躍をぜひ今後もお楽しみください。
また、本作のテーマの一つには、『学芸員の仕事のリアルな描写』もあります。
ぜひ、そういった面からも楽しんでいただけたら幸いです。
第05話 目利きのわけ①への応援コメント
警視庁はあるのですね。もう文化庁や文化財保護官はないのかな
作者からの返信
ご覧いただき、ありがとうございます。
博物館と関係する省庁や組織の話は少しずつ増えていく予定です。
今後もぜひお楽しみください。
第03話 事務所と展示室①への応援コメント
この世界で「武力紛争の際の文化財の保護に関する条約」がどうなったのか気になります。
十分に効果を発揮しなかったから、UNESCOの権限が強化された感じなのかな
作者からの返信
ここはぜひ描いていきたい部分です。
第08話 コレクターと学芸員②への応援コメント
文化財は誰のものなのかという問題には考えさせられます。博物館・美術館が文化の価値を正しく伝えられていないのではないか、という指摘もありますが、上流階級が独占するのもおかしい。そんなジレンマがよく伝わってきました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
文化財は誰のものなのか。
きっと「大切にしよう」という気持ちは一緒なのですが、その対象や遺す先へのイメージがそれぞれバラバラなのだと思います。
このお話は学芸員たちの物語ですが、登場するそれぞれの立場からの文化財への想いは大切にしたいと思いながら描きました。
ぜひ引き続き本作をお楽しみください。