近藤史恵「マカロンはマカロン」(創元推理文庫)

12月にフランス料理のビストロを予約する予定。

(今、一緒に行く母と予定をつめている&コロナの様子を伺っている)

ええ、もちろん、ビストロ・パ・マルの影響です。


今回のムニュはこちら。

(Wikipediaで調べたら、メニューのことはムニュっていうみたいです。かわいい、ムニュ)

コウノトリが運ぶもの

青い果実のタルト

共犯のピエ・ド・コション

追憶のブータン・ノワール

ムッシュ・パピヨンに伝言を

マカロンはマカロン

タルタルステーキの罠

ヴィンテージワインと友情


フランス料理を食べ慣れているわけではなく、わたしの職場は飲み会の前に一度家に帰って着替えることが多い。

なぜなら、仕事着がもはや作業着に近いし、田舎で車通勤だから仕事着でそのまま出勤するから。

「コウノトリの運ぶもの」でフランスでは一旦帰って着替えてレストランに行くのが一般的と知り、なんて素敵!と思ったけれど、いつもやってました。ええ。

でも、飲み会とかでなんとなく行くんじゃなくて、「共犯のピエ・ド・コション」のように久しぶりに行っても「お久しぶりです!」って迎えてくれるくらい常連さんになれるお気に入りのビストロがあったらいいなぁ。

常連になったら、「ムッシュ・パピヨンに伝言を」のように、ほろ苦い後悔の味がする恋の話をするのもいいなぁ。

もしかしたら、物語のように、気づいていなかった未来があるかもしれない。

「マカロンはマカロン」のように同僚や職場の悩みを打ち明けてもいいかもしれない。

見えていなかったものが見えてきて、大切なことに気がつけるかもしれない。


とにかく、何が言いたいかというと、ビストロ・パ・マルがわたしの街にも欲しいってこと!

気がついていないだけで、もうあるのかもしれないけれど。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る