【How】どうやって読ませるか?

あなたの作品が読まれない2つの理由

前回までは、カクヨムで「バズる記事」を作るために、「what」(何を読ませるか?)の話をしてきました。おさらいすると、


①「小説を書く人」の、次の2つのニーズを捉えます。

(1)作品を「執筆する」ハウツー

(2)作品を「バズらせる」ハウツー


②「ライトユーザー」のために、次の2つの配慮をします。

(1)適度に改行をする=横に長くなりすぎないようにする

(2)適度な余白を作る=文字を読みやすくする


上記の①②を意識しよう、という話でした。


さて、今回からは、「How」(どうやって読ませるか?)の話をしていきます。

結論から言えば、


❶認知度を上げて、新規読者を獲得する

❷リピート率を高めて、既存読者を維持する


上記の❶❷の2つを、❶→❷の優先順位で行います。


❶❷の話をする前に、まず、「読者があなたの作品を読むまで」の流れを確認してみましょう。簡単に言えば、次の①〜④の流れになると思います。


①あなたの記事の存在を知ってもらう

②あなたの記事を「読みたいな!」と思ってもらう

③実際にクリックして、1話目を読んでもらう

④続けて2話目以降も読んでもらう


ココで課題になるのはどこでしょうか?


まず、①が最大の壁ですね。

数あるカクヨム作品の中で、存在を「知ってもらう」こと。いわば、「認知」の段階に大きなハードルがあります。


次の大きなハードルは、おそらく④です。

仮に1話目を読んだとしても、そこで離脱されてしまう(興味を失われてしまう)と、継続したPV数を稼ぐことができません。


つまり、上記の


❶認知度を上げて、新規読者を獲得する

❷リピート率を高めて、既存読者を維持する


という行動は、


①あなたの記事の存在を知ってもらう

④続けて2話目以降も読んでもらう


という課題の解決策なのです。

もちろん、②や③もハードルではありますが、「Who」「What」の作戦を立てたことで、②③のハードルは、ある程度下がっていると考えられます。


それでは、具体的に❶❷の話に入っていきましょう。

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