篠崎女史との対話で、なるほど、と思ってしまいました。実篤の思うところは分からなくもないのですが、雪の内面はそう安々とはいかないみたいで、でもその自覚が本人にないという感じが、篠崎女史との対話で浮彫になるような。「そう家族か。結婚とどう違う?」という雪の感慨には、心に沁み入るものがありました。
作者からの返信
sakamonoさん
いつも本当にありがとうございます。
雪の中身はストレートなんですが、あまりにもストレートすぎて、周囲の人間からは理解しにくいところがあると思います。
行間を読む、空気を読む、なんてことは、出来るわけもなく。
むしろ「雰囲気で察しろ」的な周囲の人間のほうが、彼からしてみると、よっぽど不思議な生き物に見えるのだと思うんです。
実篤くらい、ちょっとお馬鹿さんではないと、彼とお付き合いするのは、かなり骨の折れることなのかも知れませんね。
篠崎さん、親近感覚えました。
きっと私もこんなシチュエーションなら
キャッキャッしてると思います。
この会話、これが雪さまでは無かったらもっと違う会話になったいたろうなと思いました。
作者からの返信
黒さん
たくさん読んでいただいて、本当にありがとうございます。
雪はトンチンカンすぎて、かなりズレていますよね~。職場にこういう人いたら、首傾げちゃいますもんね笑
雪は母性本能くすぐるタイプでしょうね。ちょっと放っておけませんもんね♪