【第五回白雪賞企画:第25話まで読み進めた上でのレビューです】
突然のことだが、主人公の莉沙は聖女召喚の魔法陣の上に落ちてしまう。
なんでも、莉沙は光の精霊が加護する国のライトコールに聖女召喚されたらしいのだが、第一王子カトル曰く、すでに一週間前に儀式を行い、黒髪の女性が召喚されているとのこと。
念のため、魔法を使う力を数値化する水晶で適性を調べた所。
聖なる力、10。魔なる力、100の数値結果が出たのだった。
……謎はどんどん生まれる。
何故彼女が喚ばれたのか?
この数値は如何に!?
会話のテンポもですが、地の分も読みやすい!
物語のスピード感も読者がどんどん読み進めたいと思う文章量で、どんどん先も気になる終わり方ですよ!!
謎が謎を呼ぶ莉沙の物語。
彼女の運命は如何に!?