応援コメント

第917話 寒明や手負ひの息子帰省せる」への応援コメント

  • 若い頃に、何かに憧れて都会に出た地方出身者は何者かにもならずに田舎に帰る事を「負け犬」なんて言っていたような気がします。
    私も貧乏な一人暮らしで何度も田舎に帰ろうかと思いましたが、母との相性が悪く、3日も一緒に生活していると大喧嘩。だから帰りませんでした。
    地方出身者の友達が1人、また1人と「もう帰っておいでと言われた」と引越して行くのが寂しくもあり羨ましくもありました。やがて「結婚しました」のハガキが届くと、「負け組」は私だ...なんて思ったものです。 じーん。

    作者からの返信

    まったくもって同感です。

    母に褒められたことがないので(あとで妹に聞いたら同様だったそうですが)、実家の居心地のわるさったらなかったです。
    わたしが最大の苦境のときも、自分に迷惑が及ばないかばかり心配していた母でした。

    唱歌『故郷』の三番「♪ 志を果たして いつの日にか帰らん……」、いまだに泣かずに歌えません。💧

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  • この場面良かったですね。
    お母さんはすでに何かを感じてたのもジンときました。

    作者からの返信

    あ、分かっていただけましたか?
    観ていない方には通じないので。
    どこの母親も自分に重ねていたのかも知れませんね。
    わたしの母は傷ついた娘を庇ってくれませんでした。💧

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