第297話 ほどけゆく茗荷の苦み三杯酢
梅雨の時節、茗荷の仄かな苦味ほど食欲を引き立ててくれるものはありません。
少しばかり高価なのと、意外に足が速いのが難ではありますが、大袋の特売品を買い込み、帰ったらすぐ刻んで冷凍しておくと、いつでも好きなときに使えます。
セロリ、キュウリ、ワカメ、ジャコなどと三杯酢にすれば、口中に独特な香りと苦みが広がって、それはもう絶品! やっぱりいいですよね~、和食。(*´ω`*)
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