第221話 長舌のすき突き亀の鳴きにけり
あまりにも多弁な人は、自分がしゃべることばかりに気を取られ、相手の退屈や閉口を顧みる余裕がないようで、沈思黙考を好むケイコには、かなりアレで……。
そのことを思い出しながら、自分の代わりに亀を鳴かせてみた(笑)のがこの句。
珍しく、ふだん辛口の女性俳人に「発想がユニーク」と言っていただきました。
さて、おあとがよろしいようで。ヾ(@⌒―⌒@)ノ
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