第218話 さみどりに湧きたつ空やポプラの芽


 

 

 

 新聞の閲覧に利用する図書館の前の道路に、大きなポプラの木があります。


 大型バスがなんとかすれすれ通過できるような真ん中に立っているのです。


 隣接する観光施設の周辺を整備した当時の行政担当者が、この木を伐らない方法を模索した苦渋の結果のように、太い走り根がアスファルトを持ち上げています。

 

 

                 🏢

 

 

 早春。逸早く葉を付けたポプラの木は、澄みきった高原の空にさみどり色を湧き立たせ、仰ぎ見る目に希望と喜びを分けてくれます。行政の方、ありがとう!👏

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る