第173話 水色を撒きたるごとく犬ふぐり
犬ふぐりの句といえば「犬ふぐり星のまたたく如くなり」(高浜虚子)が有名で、ケイコの脳裡にも、犬ふぐりを見るとまずこの句が思い浮かびます。(*’ω’*)
❁
でも、大先生には申し訳ないですが、正直、さほどの秀句とは思っていません。
しごく当たり前というか、多くの人が思うことを、いち早く句にしたところに、つまりは早い者勝ちに"手柄がある"(ケイコは好まない俳句界の表現ですが)と。
そこで、畏れ多くも大先生の向こうを張って(笑)、日当たりのいい土手一面に散らばる水色の小花の可憐を愛しむ、凡人ケイコが詠んでみたのが掲句です。(^_-)
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