第151話 雪をんな素足でさかひ跨ぎをり

 

 

 

 

 実物の雪女にお目にかかったことは一度もありませんが(笑)、たぶん、雪靴とか草履とかの類いを履かず、降る雪よりも白く、向こうが透けて見える細い素足で音もなく移動するんだろうな……そんなイメージの遊び心で詠んでみた一句です。

 

 

                👘

 

 

「さかひ」については、国境か県境か市町村境か集落や家の境か、はたまた此岸しがんと彼岸の境か……読まれる方のご想像にお任せ。おあとがよろしいようで。§^。^§

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