ラテン語が物語に使われていたりして、本格的だと思いました。ただ、難しい用語が多かったので、神話になじみがない方には難しいかもしれません。
ギリシャ神話を読み解くとアフロディーテのプシュケーに対する嫉妬から始まる物語のように、神とは何とも愛し、妬み、嫉妬深いものなんでしょうか。愛の前において神や天使、人間、悪魔に境界はないのかもしれません。そしてここにまた1人の女性の美しさに引かれ、拒まれた愛を手に入れる為、嫉妬し身を堕とす熾天使セラフィムの物語があります。この物語のページを開き結末をご覧になりませんか?