2月11日「カリフォルニア」

久々におばあちゃんちに行った。


お世辞とか贔屓目抜きでうちのおばあちゃんは若いと思う。しかもかわいい。

普通に顔がまずかわいいし、見た目も若いし、未だにネイルとかするし、

パパの前とかでも全然なんか普通にくしゃみとかを恥ずかしがったりする。


そのレベルの可愛さ。


だから、わたしはおばあちゃんってイメージがなく

優子という名前から「ゆーちゃん」と呼んでる。


そんなゆーちゃんちに久々行った。


ゆーちゃんは私に、「夢佳ー、冷蔵庫にカリフォルニアあるよー」と言った。


実際にカリフォルニアが冷蔵庫にあったらたまったもんじゃない。

というかどこかのテレビ局が絶対取材に来てんだろ。

カリフォルニア巻かな?あのお寿司のオレンジ色の。と思いながら恐る恐る冷蔵庫を開けた。


冷蔵庫にはカフェオレがあった。


恐るべしゆーちゃんの天然。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る