『小さなお話し』 その124
やましん(テンパー)
『だいたい絶滅種』
『これは、すべて、フィクションである。ただし、絶対に未来にあって、類似の事態がないとは、言いきれないであろう。』・・・・そりゃ、ないだろ。
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『ごきごきニュース』
『宇宙&地球ごき生物保護センターが発表したごきところ、昨日午前6時ごろ、シコクジマ南部の断崖にある洞窟に、絶滅した可能性が高いともされる、旧人類(自称ホモサピエンス)が、つがいで生息しているのを、研究チームが確認したごき。
以前より、地元の漁業ごきから、海からしか近寄れない洞窟に、古いタイプの人間に似た生き物がいるようだとの、ごき情報があったとのごき。
確認できたのは、おす、めす、の二体だがごき、洞窟内部には、こどもや、仲間の生息の可能性があるごきかもしれないごきとのことごき。
ただ、洞窟は、非常に険しい場所にありごき、海から上陸するのは、かなり難しいごきとされ、山側から降りるのは、さらに、危険とのことごき。
またごき、旧人間は、警戒心が強く、攻撃的な生き物で、共食いも辞さなかったらしい、と、ごき言われることもあるごき。現在も、簡易な武器を作る能力はあるとのごきで、曾ては、集団で、大文明を築いていたごき。
宇宙に飛ぶ技術も、一時は、あったごきらしいごき。
原子核を分裂させ、また、融合させて爆発させる、恐怖の爆弾を持っている一族もあったごき。
しかし、もちろん、現在は、生きていても、そうしたことは、できごきない。
あまり刺激すると、自決する習性もあるごきとのごき。
ゴキラウス・センター長は、『慎重に、対応ごきしたい。場合によっては、クライミングごきを投入するかもごきと。』と、ごき、のべたごき。』
注) 旧人類は、宇宙ごきの進出により、3千年前に、ほぼ、絶滅したごきが、一部に生き残っているという報告が、しばしばあるごき。確認されたのは、非常にまれごきで、おそらく、生き残っているのは、多くても、地球に100体以下とされるごき。『ごき人間』は、改良された、労働者用の従順な種で、地球ごきに、人間の特性を与えたものごき。
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これは、後日、いや、過去に、ねこカフェで、ねこママや、はとさぶろ、カージンゴ、やましんなどが、未来のごき教授から見せられることになる、資料のひとつである。
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『小さなお話し』 その124 やましん(テンパー) @yamashin-2
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