「嫉妬の権利」(乃木坂46)
自分が好きじゃない、という部分に全てがある。ような気がする。
これは本当に難しい要素ですが、恋愛に限らず、全てにおいて「嫉妬」はある。例えば僕はラジオにメールを送るのが趣味ですが、自分のメールが読まれずに、他の人のメールが読まれると嫉妬のような感情が自然と起こる。常識的に考えて、というか、当たり前なんですが、公の電波に乗っているラジオ番組で、僕のメールだけが読まれる、それも毎週読まれる、なんてことはありえない。それに、面白い内容のものが読まれるわけで、その自分にはないもの、自分には足りないもの、自分では生み出せなかったものが提示されると、歯軋りするような思いになる。これは嫉妬というか、歯痒さか? 何はともあれ、僕がこの感情に支配されて、少し経って冷静になると、自分がどこかおかしいと気づけるのは不思議。あれこれ言う権利は自分にはないな、というか。
話を戻します。恋愛と呼ぶ前の段階、学校の教室などでただ仲良い男子女子が話している場面に、こういう「嫉妬」が介在するのは、非常に面白い。恋愛とは違いますが、同性でも、自分じゃない誰かと友達が盛り上がっていると、何か落ち着かない気持ちになる。そこへ割り込んでいくことは、僕には不可能でしたが、できるとしても、やっぱりおかしな感じになる。あれは何だったんだろう? 大人になるとそういう場面は非常に少ないけど。
嫉妬というものは男女の間とか、恋愛に限らず、友人同士でも起こるんじゃないかなぁ、と気付いた、というのがこの曲の感想です。嫉妬する自分に否定的になるのが大人への階段なのかも。
今回はちょっと支離滅裂ですね……。
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