「100年待てば」(欅坂46)

 この曲は長濱ねるさんを象徴する一曲で、僕の中では少し特殊な形です。

 曲自体は比較的シンプルで、そこにある「100年待てば良いことあるかもね」というゆるい感覚、焦らずにのんびり行こう、みたいなものが、心地よい。情景描写も鮮明で、路面電車や散水車の水しぶき、虹が歌詞世界をしっかり作ってます。

 この曲が特殊なのは、長濱ねるさんが欅坂46を卒業して、その時きっと、知っている人は、100年待てば長濱ねるさんの姿をどこかでまた見れるだろう、と考えたはず。そして数年後に、ちゃんと長濱ねるさんとはまた会えた。

 欅坂46というと、平手友梨奈さんがすごく強く取り上げられるけれど、僕の中では長濱ねるさんも強い存在ですね。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る