乃木坂46
「裸足でSummer」(乃木坂46)
この曲は乃木坂46の夏曲の中では、僕は一番好きです。
タイトルにある「裸足」のイメージがすごく鮮やかで、歌詞の中にある、サンダルを脱ぎ捨てて、裸足になって、みたいな情景が、ありありと浮かんで、その光景から想像が膨らみます。
視点である男子が「何をしたいんだ?行動が予測できないよ」と考える辺りも、「裸足」が象徴する自由さ、奔放さ、もっと言えば、生き生きとした感じが伝わってきて、もう、青春!という感じです。
ラスサビ前の「苦しくなるくらい、全てがぎこちない」という歌詞が、あるいは「裸足」が印象づける軽やかな感じと対になっていて、「ぎこちなさ」をサンダルみたいに脱ぎ捨てる、「自由」になる、ということがこの曲のダイナミズムなのかもな、とも思いますね。まさに歌詞の中にも「自由」という言葉がありますし。
ちなみに今の若い人は「ルイボスティー」はあまり馴染みがないのかな。もう五年は経っているのかな、当時はだいぶ流行りましたね。いやはや、時間は流れているものです。
乃木坂46の楽曲で頻繁に感じる、「情景」をまるでスポットライトで区切って浮かび上がらせるような歌詞世界が僕は好きですが、この曲は一、二を争う胸踊る「情景」を呼び起こす曲です。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます