事実の羅列、或いは稚拙な構造分析 -破滅の空リフレイン
四葉美亜
序
2020年8月21日。
今日はこれを、一息で書き上げようと思う。
書くことは、言語化することだ。即ち、現実にある問題を考える手段として、最も有効にはたらく思考方法であることは、ものごとを言語化することそのものを常日頃からやっているような特定の人種、高慢にもここに含めて例にする私にとって、わざわざ述べるまでもない事実であると思う。
これから書きあげることは、すべてが事実だ。表題にある通り、事実を羅列する。ただし、この事実の羅列は、私という主体によって恣意的に行われるものであることに注意して、本文を読み解く必要があるだろう。(もし、これを読む奇特な人間が、未来の私以外に存在しているというのであれば。)
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